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ONO's Voice vol.1

2016年3月期決算を終了して

2016年3月期決算は、当社にとって、売上高、営業利益、経常利益 において、史上最高の数値を残すことが出来ました。

この業績を残すことが出来た一番の要因は、前期よりグループ入りしたパワーサプライテクノロジー株式会社の業績寄与となります。日系企業が高いシェアを持っている複合機・プロジェクター等の事務用機器向けのスイッチング電源を自社開発・設計している事業となります。我々にとって非常に重要であるのは、きちんとした技術を持ち、顧客の要望に応えることで、高い収益性を得ることが出来るということです。

今後も、このPS事業を伸ばすべく、EMSセグメントからの技術者の異動。PS事業がグループ内EMSへ試作・量産をオーダーする等の施策を取っております。



又、会社全体としても、好業績により体力がある内に、社内の構造改革を行うべく、前期にはEMS事業における構造改革による特別損失の計上を行いました。

この結果、最終利益は当初計画を下回ってしまいましたが、より筋肉質な体制を作るべく決断したものとなっておりますので、皆様のご理解を頂きたいと思います。

2017年3月期を迎えて

前期に行ったEMS事業における構造改革は、今期も継続していきます。

世界的な景気の減速感がある中で、品質を保持しながら安価に製造を行うことに特化しているEMS事業は、他の事業に先駆けて、体質改善を行い事業環境の大きな変化に対応出来る体制を構築する為です。

2016年を迎えて、台湾の大手EMS会社が日本の総合家電メーカーを買収する等、メーカーとEMSの垣根が段々と無くなって来ています。弊社は、この様な動きに先駆けて、一年半前に電源メーカー機能をグループに取り込んで来ました。

今後も予期せぬ外部環境の変化が起こり得ることを想定し、構造改革 及び 事業構造の変革を行う為に、持株会社体制への移行検討を決議しました。今期は、これらの改革を行う為に、業績としては一旦踊り場を迎えることとなり、株主、取引先の皆様へは不安を与えてしまったかもしれません。然しながら、成長していく為に必要な第一歩と理解して頂けると助かります。

明るい話題としましては、ここまで先行投資を行って来た海外人材ビジネスが、ようやく刈り取りの時期を迎えて来ています。



今後も、人材サービス+EMS=製造アウトソーシング と 電源メーカーの両輪で、日本のモノづくりを支えるべく活動して参ります。

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